音楽専門学校の選び方4 -プロのミュージシャンになる方法-

音楽専門学校の選び方4 -プロのミュージシャンになる方法-

※このカテゴリは姉妹ブログ「1年でメジャーデビューする方法」より移行中です。

あ:それで、PAエンジニア(音響)に興味のある私はどうしたらいいんでしょうか。。。

師:まずは、
   ・本やネットで調べる
ステージ&ライティングの現場volume05 照明、美術、音響プランナーが明かすステージの魅力…/リットーミュージック出版部


   ・ライブハウスで実際に働いている人や、専門学校・スクールの
    体験入学やオープンスクールで直接プロの人に聞いてみるのが一番。
   ・ライブハウスで何かバイトしてみる。

  何も知らないと不安じゃろ??
り:そりゃそうっス。
け:知らないから、思い切って目指せる、というのもあるかも。。(^_^;)

師:とにかく、事前に「自分の将来の仕事」について、真剣に調べることじゃ。

ま:それで、私はどうしたらいいんでしょうか。。。
師:音楽専門学校では入学時に「○○科」「○○コース」のような形で方向性を
    決めなければいけないが、ほとんどの子は、「その仕事が
  どんな仕事なのか」をまったく知らずに来る。

    だから、最初の2週間くらいで「なんか違うかも」
  と気づく子も少なくない。

わ:学費を払ってしまった後でそれはキツイっすね。
ま:ボーカルは?
:「何も楽器ができないからボーカル」
  「カラオケ好きだからボーカル」という気楽な子

   が目立つな。でも、「お手本」がある曲をカラオケで歌うのと、誰も聞いたことがない新曲を
   「自分の歌」として作っていくことは、全く別物なんじゃ。
り:でも、メロディーに歌詞をつければ「歌う」ことはできるような。。
わ:そうか、ベートーベンやモーツアルトの有名な曲でも、指揮者やピアニストによって
    雰囲気が全然違うもんな。
ま:ピアノでも習って練習すれば、誰でもそこそこ難しい曲も弾けるようになるけど、
   プロ人からは特に気迫というか、グっと迫ってくるものがあるしね。。
師:同じ譜面でもちょっとした解釈しだいで曲の印象はガラっと変わるし、
   何よりも演奏者の内面・人間性や「メッセージ性」は小手先の技術ではカバーできんよ。
:「説得力」ってやつですね。ボーカルではなおさらか。肉声だもんな。
ま:アタシの人間性なら最高だと思うけど!
わ:もう誰もコイツを止められない。。。
師:声も楽器演奏も起点は「筋肉を自由自在に操れるかどうか」じゃからな。
   アスリートと同じで、練習で鍛えられたボーカリストの声は、引き締まってキレがある。
   まずはそこまで持っていくことじゃな。
ま:アタシ毎日4時間カラオケ行ってるよ!
り:曲選んでしゃべって順番待ちで、結局自分が歌ってるのは30分くらいだけどな。。。
ま:う。
師:専門学校も似たようなもんじゃがな。
    1クラス8人としても一人1曲歌ったら40分たってしまうからのぉ。
わ:なるほど。やっぱり「鍛える」ところは個人練習なんですね。
師:授業は「自分の現状を先生に指摘してもらって、
    次の練習のアイデアをもらう場」くらいじゃな。
ま:ピアノも確かに週一回30分のレッスンだったけど、毎回「次までに練習してきてね」って言われたなぁ—。
り:授業に出るのは当たり前。
  でもそれだけじゃ上手にならない、
ってことか。
師:まぁ普通、仕事といったらどんな仕事でも月曜日から金曜日まで毎日8時間くらいい
   じゃから、プロのミュージシャン=
    人前で毎日8時間以上演奏して(聞かせて)
  お金を稼ぐ
人、ということになるな。。。
け:毎日8時間???
り:30分くらい練習して「指痛ぇ」とか言ってる場合じゃないぞ!
アキ:個人練習の時間はさらに別ですよね?
師:そりゃそうじゃ。誰がそんなものにお金を払ってくれるんじゃ!
    でも、本番でお金を払ってもらえるような演奏をするためには、
    相当な個人練習が欠かせないのぅ。
    中国の京劇(古典劇)は厳しい練習で有名じゃが、こんなことわざがあるぞ。
    「練習を1日休むと自分が分かる。
     2日休むと共演者に(演技が下手になっていることが)気づかれる。
     3日休むと観客が怒り出す」
ま:怖~っ!
わ:やっぱり楽譜も読めた方がいいんですか?
師:読めなくても、「一回耳で聞いただけですぐに全く同じように歌える」「完璧にハモれる」
   くらいのことができれば結構乗り切れるが、読めた方が良いに越したことはない。特にプロの
   世界ではハーモニーやコーラスワークが大事なんじゃが、全く譜面を考えないと効率が悪い。
   1-2年がんばって勉強すれば、「初見バッチリ」までは行かなくても、メロディを追っかけたり、
   メロディをピアノでゆっくり確認したり、くらいはできるようになる。
   この後、60歳まで40年くらい働こうと思ったら、それぐらいはやっておくもんじゃな。
ま:ハーモニーということは、コードの勉強も必要ってことか。。。
師:最低限で十分じゃがの。まぁ「プロのミュージシャン」として恥ずかしくない程度にな。。
け:ギター科とかは?
り:お、いつの間に復活?
師:半分は専門学校に入る時にギターを買うような子じゃな。
   残りは「高校時代にバンドやってた」くらいで、たまに少し上手な子がいるくらいじゃな。
け:ホっ。
ま:あはは、いきなり安心してる。

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