漫画でも「基礎と伝えたいもの」

東京アニメーター学院講師の中村仁聴氏。
あるインタビューで
「漫画家志望の若者は増えている。
 【基礎】
 今でもペンとインクと漫画原稿用紙で書くのが主流だが、地味な基礎実習が必要。
 例えばインクと丸ペンできれいな線が書けるようになるトレーニング。
 定規で1ミリ間隔で5千本以上引かせる。するとだんだん細くてきれいな線が引けるようになる。
 また、見本キャラクターに完全に似せるように模写をさせる。その後、線の狂いを修正させる。
 【伝えたいもの】
 絵は上達していくが「自分は何を描いたらいいのか分からない」と悩む生徒も。
 「読者に読んでもらうためのもの」なのに「自己満足だった」ことに気づく。
 漫画も登場人物の成長など人間性を描いていくもの。
 手塚治虫先生など今も読み継がれ読者の心を捉える漫画家は「これだけは伝えたい」というものがある。
 人生に対する深い哲学と困難に負けない逞しいエネルギーが創作の根本にあるかどうか–」
と語っている。「ものづくり」には共通するものがある。

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